千葉で家族葬を行った人が選ぶ一周忌

一般的に、葬儀が行われた後には初七日や四十九日などさまざまな法要があり、宗派などのしきたりにも沿って、故人の供養を行っていきます。故人が亡くなって一年後の命日に行う法要が一周忌となります。 通常、親類縁者を呼び、僧侶による読経や焼香なども行う場合は、命日が平日であれば、その前の週の土日など、会社員がわざわざ休みを取らなくても参列できる日時に行うケースが多く見られます。葬儀よりも柔軟な形式で行える雰囲気があるぶん、家族葬形式を選んだ人の場合、さらに自由度の高い一周忌法要を行うことも自然な流れと言えます。 千葉県では、東京に近いベッドタウンエリアと、銚子方面や九十九里、房総南部エリアとではやや考え方が異なる面がありますが、一周忌ではさらに内輪の法要となり、遠方の親類は呼ばず、真に家族のみで行う傾向も強まっています。

葬儀の形式によっても変わるその後の法要

千葉県においても葬儀のコンパクト化は近年ますます加速化傾向にあり、家族葬プランは選ばれやすくなっています。 直葬はお通夜も告別式も行わないことから、費用が最もかからない葬儀として注目度が高い形式ですが、僧侶による読経等が無いことも、日ごろ宗教に縁がない人の意識に、しっくりと馴染むものとなっています。真に家族のみで故人を送った家庭では、一周忌においても僧侶の読経は必要がないと考え、遠方から親戚を呼んだとしても、式典というよりは、改まった会合のような雰囲気で、墓参のあと会食をしながら故人の思い出を語り合うようなひとときになります。形式にとらわれず、故人を偲ぶ一年後の集いといった雰囲気の会合になることが、ごく自然な流れと考えられます。

供養のあり方も大きく変貌している現代

家族葬や直葬など葬儀のコンパクト化傾向と共に、お墓に関する考え方も、一昔前に比べて大きく様変わりしています。千葉県でも、樹木葬や永代供養墓を新たに設ける寺院や霊園が増え、個別の墓所を持たないという人が増えています。 海洋葬に至っては墓参に向かう先もないということで、自宅での供養がメインとなり、一周忌においては、まさに家族のみで静かに偲ぶほうが自然になります。告別式の無い直葬のみならず、音楽葬などの無宗教葬でも、のちの法要においても僧侶の読経は行われないということになり、法要というよりは、故人が亡くなった一年後の命日に改めて思い出を語り合う機会といった捉え方が増えていくと考えられます。 形式にとらわれず、家族の気持ち優先で、供養の行われ方も多様化していく傾向にあります。
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